12月2日、従来の健康保険証の新規発行が停止されました。
任意取得のマイナンバーカードに保険証機能持たせ、マイナ保険証一本化を進めました。
10月のマイナ保険証利用率が15.67%との現状で一本化は強引と言わざるを得ません。

あいテレビに越智邦明会長が出演され、医療機関の現状と現在のマイナ保険証の問題点について語られています。また、11月22日に会員の先生方にお願いしましたアンケート結果も報道していただいております。
是非、ご視聴ください。

愛媛県保険医協会が8月末に実施しました「マイナ保険証トラブル調査 第4弾アンケート」によりいまだに64.7%の医療機関がトラブルがあったと回答しています。
名前に「●」が表記される、資格情報が無効などシステムに関するトラブルはシステム的な問題です。
多くの医療機関で「従来の保険証」によってトラブルの解消に努めています。
この状況では、保険証廃止は無謀と言わざるを得ません。

警察庁はマイナンバーカードと運転免許証を一体化させた「マイナ免許証」の運用を2025年3月から開始する方針を固めています。
「マイナ免許証」を取得するか、従来の免許証を使用するかは選択することができます。

愛媛県保険医協会は、医療機関受信時においても「マイナ保険証」、「従来の健康保険証」の併用を求めて活動を進めてまいります。

あいテレビホームページ 12月2日
あいテレビ公式 Youtube 12月2日
NHK松山放送局 ひめぽん 12月2日